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<<   作成日時 : 2016/02/29 17:27   >>

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歯科クリニックにて
「とくに痛いところなどないのですが
 歯のおそうじお願いします。」
「わかりました。おそうじしながら
 全体チェックしますね。」
歯医者さんと患者さんのあいだで
ふつうに交わされる 会話ですが
これが問題なんです。

この問題は2~3年前だったか
タレントの有吉宏行さんが
歯医者に行った話で
急に歯が痛くなって
バナナマンの日村さんが行っている
歯医者に行ったという話の中で
「いきつけの歯医者さんがあって
 1回 1万円で歯のそうじしてもらってる」
と言っていることが とりあげられて
ネットにいろいろ書き込みが
「さすが一流の芸能人は違うな」
「その歯医者も芸能人あいてにぼったくってるな」
など書かれていました。

有吉さんが通っている歯医者さんは 実際はわかりませんが
けっこう きちんとしている歯医者さんだと思います。
ぼったくりではなく おそらく「自費」で
歯のそうじをしているからです。

どういうことなのかというと
「歯のそうじ」は厳密にいうと 保険でできないからです。

医療保険制度にもとづく医療行為は
ある病気にたいして、どのような処置をするのか決まっています。

保険治療で「歯のそうじ」をするには 「病名」
が必要です。
保険治療のながれは、まず検査があり
それにもとづいて、診査・診断します。
それにより、病名が決まり
その病気に対する 適切な処置が行われます。

歯が汚い・汚れている というのは病気ではないのです。
そこでいっぱんの歯医者さんは患者さんを
無理やり「歯周病」とか「歯肉炎」という病名をつけてしまいます。

歯周病・歯肉炎の保険治療というのは
厳密なフローチャートが決められていて
それにしたがって 治療しなければなりません。
まず歯ぐきの検査をして 治療計画 気をつけるポイントなど指導
検査・指導したことは書き留めておく それと同時に軽いそうじはできます。
その後、全体の歯を何回かにわけてそうじします。
いっぺんに、全部そうじしてはダメなのです。
それから1週間以上あいだをあけて
もう一度 検査して良くなっていたら終了です。

歯周病の治療はこれ以外ありません。
別の治療や決められたルールからはずれたら
保険治療ではありません。

歯ぐきの検査もせず、1回で全部の歯をそうじして
再検査・評価しない というのは 保険治療ではないのです。

だから歯の汚れを1回で全部そうじするなら
自費でおこなうしかないのです。

ただふつうの歯医者さんでは、美容院に来る感覚で
歯のそうじにいらっしゃる患者さんに1万とか2万は
いただけません。

なので、患者さんを歯周病ということにして
ちょっと検査して 全部の歯をそうじします。
カルテにはこの部分だけそうじしたことにして
あとの残りをそうじする 予定で話したのだが
来なくなってしまった ということにしておきます。
見かけ上保険治療 みたいな・・・

ですから、歯のそうじで1万もとられたとか
歯のそうじに何度も通わされた という
歯医者さんはそれは それで 正しいのです。

厚生労働省がごく軽い歯周病の予防処置として
全部の歯を1回でそうじする ということを認めて

それなりの料金設定してくれれば
何の問題もないのですが。

やはり 病気ではない 予防のためということが
過剰な治療ということになり
ほかの医科の分野ともかねあいの問題があるからですかね。









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